忙しい毎日の中で心がほっと優しくなれる時間を持ちたい!2006年9月偶然な大道芸との出逢いが沢山の出逢いと笑顔を分けてくれました。 ニコニコパワーで私は頑張る!!
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2010年02月14日 (日) | 編集 |
ここでは久しぶりの更新になります。。

2月11日は両国シアターXにバーバラ村田朋末

「よるべない女たち、身体激情」を観に行って参りました。

一言で言ってしまえば・・
(一言で言い切れるはずもないのですが・・)
「アタシ・・すごいものを観てしまった・・」

うん・・そんな感じ・・

事前からバーバラさんのブログは拝見していましたし
舞台に向けての稽古の様子から・・
心情・・そして舞台へと繋がるストーリーのイメージをして
なんだかとってもドキドキしていました。

私的にキーワードは幼い頃の記憶・・そこからイメージを膨らませておりました。

当日はあいにくの曇り空・・そして寒い・・
ハラハラと冷たい固形の物体が空から落ちてくる朝でした。

それでも心は熱く
火照る心をなんとか抑えつつ
東京に向かうバスの中でぼんやりと厚く灰色の空を眺めつつ・・

お昼近くに両国に到着し、お友達と待ち合わせの為
駅前のお店で待機。


今回お付き合いいただいたのはやっぱりこの方
新宿のソーちゃんでした。

ソーちゃんの物の感じ方は凄く私に似たところがあります。
大道芸を共に見てても感じ方が深い感じがします。

ただの酔っ払いじゃないなぁ~コイツWと思います。

なので今回もさいたまの新都心でバーバラさんのショーを見た時。
今回の舞台も観に行こうよ~とお誘いしておりました。

さいたまでは残念ながら後方よりの位置からショーを拝見することになり
ちょっぴり残念だったのですがしっかり押さえるところは押さえてたソーちゃんでした。
読みが深いんですね。誘い甲斐がありますな・・


待つこと30分ほどでソーちゃんも到着。
劇場は駅から直ぐ近くのようだったので開場まで暫し待ち合わせたお店で
ちょっぴりアルコールちゃんを注入してW
心落ち着かせると言うか・・テンション更に上げると言うか・・W

開場の時間が迫り・・
劇場に向かいました。
劇場は直ぐ解って一安心。

劇場入り口には既にお客さんが並んでおりました。
良くお逢いするファンの皆様もいらっしゃっててここでご挨拶。

「ドキドキするね~~」なんていいながら開場を待ちました。

そして整理番号順に入場し・・
前から3列目の真ん中の席をゲットできました。

もうね・・ここまでくるとドキドキとワクワクもマックスで
入り口で配られた案内の内容に目を向けるも・・

駄目だ・・入ってこね~~~
落ち着け!落ち着くんだ!自分!とW

もうまっさらな気持ちで感じれば良いんだっ!
そう自分に言い聞かせつつ

開演までの30分間に2度もトイレに行っちゃいました。
私が緊張してどうするよ??


もう少しこうゆう事に場慣れしたいアタシです。。

さてさて・・開演のお時間です。

音楽はピアノのきくちまゆこさんとSaxofoneのるっぱさんの生演奏。
なんとも贅沢です。

ピアノのまゆこさんは女性だけど男装
そしてるっぱさんは私の情報の中では男性のはず。。

しかし舞台に現れたのは長身で細身の女性
黒いドレスを身に纏い・・

え??るっぱさんって女性なの?
そう思うほどの美しさです。

そうそう・・今回の舞台のタイトルは

「よるべない女たち」

そう、女たちですからね。

舞台の最後でやっぱり男性よね~って思ったほど
中性的な魅力があり女性として・・違和感のないお方でした。
そしてSaxofoneの音色が実に艶っぽい。


物語はまゆこさんのピアノから・・
このピアノの音色がずっと昔に確か幼い頃に耳にした
小さな小さなグランドピアノ。。
古いおもちゃ箱の中を覗くように・・

お気に入りの一人で見るにはちょっと怖い絵本のページをめくるような
そんな雰囲気のする音色

懐かしくちょっぴり埃の匂いがする・・
私の好きなあの曲にのせて・・
バーバラさんのマイムを見ている時に
ポロポロと涙が零れた。

感情をこれでもかと揺さぶられるそんな想い。



そこから・・
何かが蠢き・・
ごそごそと生まれてくる女。。

気づけば夢から目覚め・・
涙していた・・

それは夢なのか現実なのか・・
交差する想い。。

やはり・・そこは激情だった。

その世界にどっぷりと浸かり
共に漂わせていただきました。
いやぁ~~酔いました。
更に惚れました。




一言も台詞のない舞台。
見つめるお客さんそれぞれが想像、空想
生で観て飛び込んでくる感情に
想いを寄り添わせる感じだろうか?

唯一小さくハミングして歌う場面がとてもせつない・・
寂しさを抱えた女。

部屋の隅で膝を抱えるシーン。
素足に履くストラップのあるパンプス。

シンプルな下着のようなキャミソールドレス

そして上品なネックレス

自分の息づかいが周りに聴こえるんじゃないかしら?って
位いつの間にか入り込んでた世界。

そしてなぜか・・
またしても涙が零れた。
心が震えて・・こみ上げてくるものがあった。。

ドキドキしている自分がやはりそこに居た。

舞台に倒れ伏すバーバラさんに幼い頃の自分を重ねて
見てしまった・・いや・・見つけてしまったのかもしれない。

まるで白昼夢を観ている様な ・・

そう・・白昼夢・・デイドリーム・・
目覚めている時に見てしまう現実味を帯びた実は非現実的な体験。
現実から離れて確かに何かを考えてる状態・・
それは願望が生み出した空想なのか??

なぜか懐かしいような
不思議な感覚が襲って来る。。

もう一人の自分
誰しも隣り合わせ・・背中合わせに他の自分が居て
この世に出てくる機会を窺っているのかもしれない。。


例えば・・鏡に映った自分
そのずっと奥に自分では無い誰かが存在する



もう一人の自分は自分の奥の方で
決して離れることなく・・
断ち切れることなどできなく存在するんだ。

特に幼い頃にそれを感じ・・
大人になるにつれて封印し・・
どこか深いところに沈め
その存在を頭から押さえつけ
出てこないようにしているだけなのかもしれない。

トロトロととろけてしまいそうなこの世界

見事に感情が表現されていて
なんだか切なくなって ・・寂しくって
泣いてしまいました。

黙々とひたすら食べるシーンは
恐ろしくもありエロチックでもあり・・ とても官能的だ。


紙一重な感じ。

一体何を食べているのだろう?
ゾクゾクと想像してみる。

食べる・・食べる・・食べつくす ・・ひたすらに。
舐める・・しゃぶる・・むしゃぶりつく・・
食べるパントマイムがこんなにも色っぽく艶っぽいなんて。

官能小説なんて非にならない色気に包まれている。

そして脱ぐ・・
脱いでいく・・

実際に脱いでる訳ではないのになんて官能的なシーンなんだろう。

脱がないから・・だからこそ究極に艶っぽいのかもしれない。

バーバラさんの背中も表情も仕草も実に色っぽいのだ。

そして・・自分の皮まで脱いでいってしまうストーリーは
美しくもすごく・・恐い・・

怖くて夢に出そうだ・・
究極に怖いのにどこかデフォルメされた滑稽さもあり
怖さで思わず声が出そうになる。

歪んだ微笑と共に息をのむ・・そんな感じ。
壊れていくその姿も実にエロチックで美しく・・怖い・・

決して一人で見ちゃいけません・・



時として無邪気に・・
懸命に・・ 何かを追う。
多分イメージは1匹の蝶
これもまた蝶に姿を変えた女なんだろうか?

追いかけて・・追いかけて・・

今度は追われる・・
走っても走っても・・ひたすら走っても
逃げ切れる事もなく・・


そして・・閉じ込められてる世界は一体どこなんだろう?

う~~んゾクゾクする。

舞台終盤・・

相変わらず息を呑むように
ひたすら見つめる。。

自分の中の別の女は

時に寂しさを埋めてくれる存在でもあるのかもしれない。
愛しい存在でありながら
時として切り離したい存在
互いに殺し合おうとしても・・
決して離れることの出来ない存在なのだと・・

自分の中に居る別の女に縛られ
キリキリとつながれた紐がきつくきつく縛られる
そしてどこかで自分もその女を繋いで離せないのかもしれない。


いくらもがいても地団駄を踏んで暴れてみても
追い出せるはずもなく・・

だってその女を実はとても愛しているから・・

すぐ傍に居るもう一人の自分あなたは覗いたことがありますか?



とにかく・・一言で言い表すことが出来ないような
ディープな舞台だったと思います。

それぞれのシーンは心の中にあり
今も尚その世界を漂いつつありますが

願わくば・・
もう1度夢でいいからお逢いしたい。。
そんな気持ちです。

シンプルながら
バーバラさんを照らし出す照明の灯り 、
その中での彼女の表情

孤独、寂しさ、悲しみ、哀れみ、恐れ・・恍惚
壊れていく感情・・


そして好きなシーンの一つ
古いラジオから流れてくる
どこか懐かしくモノトーンの世界を感じるあの曲

ノイズの入ったようなあの音色
上質のフランス映画を観てるようなそんなシーン

このシーンには私もソーちゃんも心奪われたようである。


部屋の隅で
小さくうずくまり丸くなってひたすら眠る女
これが私の中の別の女のイメージ。

どっぷりと
その世界を漂う

現実なのか夢の中なのか・・

きっときっと誰しもが持ってる
現実の世界がそこには存在した。

気がつくか?
気がつかないふりをして
ひたすら自分の中に閉じ込めるか?



うん・・やっぱり

エロチックで怖い

そう書いておくことにしよう。

もしかしたら・・
私も誰かを持ち帰ってしまったかもしれない・・
そんな気がしてならない・・








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コメント
この記事へのコメント
舞台。
レポお疲れ様でした。
私も村田さんからメッセージを頂いたのですが、先に予約を入れてしまった舞台もあり、今回は断念しました。
レポを読ませてもらって、想像力を働かせながら読みましたよ。
きっとそれは生で観た人にしか解らない部分も沢山あるんだろうなぁ~~と思いながら・・・・。
でもおかげさまで、少しでも舞台の様子が解って嬉しかったです。
また暖かくなったらお会いしましょうね~♪
2010/02/16(Tue) 18:28 | URL  | ゆかり&あきひろ #-[ 編集]
そうでしたかぁ。
ゆかり&あきひろさん>

今月は月末に予定もあり、更に来月頭は
遠征を予定してるので少し悩んだんですが
結局お泊りまでしちゃいました(笑)
弁天ドンにゴマをすりながらご機嫌を伺いながら
過してます。
以前からバーバラさんの舞台拝見したいと思ってて
ようやく実現しました。
いや~~素晴らしくて息をのみました。。
もしかしたら月末は東京ですか?
だとしたら微妙に近い場所に居るんですね。
春が待ち遠しいですね。
またお逢いしたいです。
2010/02/17(Wed) 17:06 | URL  | cat'nip #-[ 編集]
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